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徳島の旅…。次男宅訪問と山犬嶽…。。。その五

樫原の棚田を後にして、車まで戻ってきた後は、次なる目的地D3地点の百間滝まで車で移動しましたよ…。。。拡大図再掲と部分拡大図…。

拡大図sa

部分拡大図2sa

じつは、8時半に宿を出て、山犬嶽のこけの名所を見て下りてきた時はお昼を回っていたのですよ…。。。山中でお昼になることは予想していたのですが、宿では、おにぎりを作ってもらえなくて、また途中コンビニ等のお店もないので、山中では少しおやつを食べただけだったのですね…。それで、上勝町役場の辺りまで戻り、勝浦川を遡ってD3地点に行く途中に、どこかに食べれるようなお店があれば探していたら、D4地点に「喫茶いくみ」というのがあったのですね…。こんな山の中だし、やっているかどうか分からんということで、その時はやり過ごしたのですよ…。。。ドラレコ動画…。



喫茶いくみsa

百間滝は車道から歩いて5分余りのところにありましたよ…。。。

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涼しげな渓谷の風景を楽しみながら歩いてゆくと、滝が現れましたわ…。。。

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滝の写真は白飛びでへたくそです…。。。汗。

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滝の辺りは狭くて、少し離れてゆったりと観るということができませんでした…。。。高さは百間(180m)はオーバーで15間ほどでしょうか…。でも、水量は多くて迫力はありましたよ…。。。

帰りは、ダメ元で、「喫茶いくみ」さんに寄ってみましたよ…。。。

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先々代、先代のお店(雑貨屋 石本商店)を「喫茶いくみ」として経営されているのですね…。。。50代ぐらいのおじさんでした…。ライブとかもやっているようで、村の若い衆のたまり場にもなっているのでしょうか…。名物の阿波尾鶏の煮込みカレーは、売り切れで腹を満たすことはできませんでしたが、コーヒーをいただきながら、疲れを癒し、いろいろお話をさせていただきましたよ…。過疎で高齢化の町で頑張っておられる様子が伺えましたよ…。このお店は、先に紹介した映画「人生いろどり」のロケ地にもなったようですね…。昔は村の雑貨屋として地域に貢献し、今は地域の若者のたまり場として、また、山犬嶽や百間滝を訪問したお客の憩いの場として頑張っている「喫茶いくみ」さんに上勝町民としての誇りを感じましたね…。また喫茶の名前「いくみ」は経営者の名前から来ているのかなと勝手に思っていましたが、この辺りの地名「生実」からきているようでしたよ…。。。

いゃ~、この上勝町、山犬嶽のこけの名所の売り出しも、比較的最近のようですよ…。。。あの手この手で町のアピール、共感しますね…。



また、秋に訪れたいと思いましたわ…。。。

               ~ おしまい ~
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コメント

FC2ブログ更新お疲れ様です。

横町
四国の丘陵のイメージとしては急峻でありながら、さほど標高が高くないという概念がございます。従って、百閒滝はまさに想像していたものに近い印象を受けました。見ているだけで涼感が得られます。喫茶いくみに飾られた「石本商店」の看板には、現オーナーの祖先への限りないリスペクトと郷土愛を重ねます。

商売をされているということもあり、こういうかたはウェルカムのスタンスが強いのでないでしょうか?来訪者との世間話も仕事の一部と言っていいのかもしれません。まるで昭和中期あたりから時間が止まったような錯覚を抱く。近年、このような空間に身を置くシチュエーションは、少なくなってきている気が致します。それだけに貴重な体験をされましたね。

貴兄の弛まぬ好奇心が招いた出逢いだけに、因果のようなものを重ねます。よく時代劇に出てくる峠の茶屋での触れ合い、人情というものも重ねてしまいます。やはりアナログの時代は良かった。デジタルの時代では、何事もスマートなものが多いですが、このような人情の触れ合いは難しい。そのような印象を受けました。

□まとめと御礼□
お陰様で、本日も己の見聞を広めることができました。boubouさん、今日もご自愛され、いい一日をお過ごしください。ありがとうございます。

ミスタープロ
徳島県には色々な名所があるのは分かりましたが、知名度はあまり高く無いようですね。

香川県のうどん、愛媛県の道後温泉、高知県の四万十川や皿鉢料理等、近隣の県には知名度が高い遺産があります。徳島県のこれからの繁栄をもたらす施策はどうなのでしょうね?

boubou
横町利郎さん、いつもありがとうございます…。

旅先でのこのような出会い、事前調査にも入っていないまったく予期せぬ出会いなのですね…。このお店にしても、営業は土日だけとか…。本来は、土日には旅程を組まない私ですが、今回の旅はたまたまそうなったということで、このお店とも出会えたということですね…。。。

boubou
ミスタープロさん、四国の各県これまでの知名度に頼るだけでは、これからの飛躍はないと思いますね…。新たな魅力、今の世の中であるがゆえに感じられる新たな魅力を掘り起こすというか自覚することが、これからの繁栄につながると思いますよ…。

ギンタロウ
四国の山中は和歌山に通ずるいい雰囲気ですね。上勝町の村おこしは何度かTVで見ました。
なんかやってみようという気持ちをいつまでも持ち続けるっていいですね。
山奥のカフェもがんばってほしい~。

boubou
ギンタロウさん、村おこし、町おこしにかかわらず、私なんかは老齢おこしですよ…。笑。

何かやってみようという気持ち、個人にとっても大事なことだと思います…。。。

星を掬う王子様
年に何回かある、普通の人は行かない、とっておきの場所を紹介頂きありがとうございます。
葉っぱのビジネスは、新聞で何回か見聞しておりますが、こんなに素晴らしい苔の群落は、初めてです。大台ケ原、白山平泉寺、屋久島、苔寺などは知っておりますが、ここはとびきりですね。
太平洋からの水分補給、沢、南向きの地形、など沢山の要素が作り出したものと、拝察致します。
ありがとうございます。山深い四国は、道が狭く、駐車場も少ないと感じています。暑い中、写真を撮りながらの山行き、お疲れ様でした。あまり有名にならず、道を拡幅したり、大きな駐車場を作ることなく、有意の人が訪ねていく、静かな場所であってほしいと願っています。人口1300人余りの、この村の良さを続けて頂きたいと思っています。蛇足ですが、同行の方がおしゃれなサンダルを履いておられるのが気になったので、苔のところを見直しました。ちゃんと運動靴でした。
失礼しました。

boubou
星を掬う王子様、とっておきのコメントありがとうございます…。笑。

数々のこけの名所を訪れた貴兄の目から見ても素晴らしいところでしたか…。さらに、この場所の価値が上がりましたね…。この場所は、大型観光バスも入れないようなところなので、苦労してでも行ってみようという方だけが見れる場所です…、道路を拡張し、多くの観光客誘致を図ると、このこけの名所も荒れ果てるかもしれないので、おっしゃる通り現状保存に努める方が第一だと思います…。

ヨメの履物に注目されるところは、さすがですね…。じつは、この場所は、次男から聞いて行きたいと自身が提案した場所なので張り切っていたのですよ…。笑。私はいい加減なスニーカーでしたが、ヨメはちゃんとしたトレッキングシューズを用意して履いておりました…。車だから、靴の履き替えもできたのですね…。鋭いツッコミありがとうございました…。
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